わたしという名の王国
2005年 12月 22日
この言葉、氷室冴子さんの「銀の海 金の大地」の中にでてくる言葉です。
「ヒトは誰でももわれという領土を持っている。そこには王と奴婢が共棲みしている。みじめに生きるのも、誇り高く生きるのも、心ひとつだ。いちのある者はかならず死ぬ。だったら。王として生き、王として死ぬ」」
「王として・・・・」
「おまえは真秀という名の王国の、ただひとりの王だ。王ならその領土を命懸けで守れ。けっして、人にあけ渡すな。誰の支配も許すな。王にふさわしいことをしろ」
波美王と真秀ちゃんの会話なんですが、好きです。この言葉。
「心に金の砂を持つ」という小百流の言葉も好き。
「なにが真事かは、人によって違う。ヒトはそいつの真事で生きている」という科白にもぐっとくるものがあります。それで死んでも悔いはないという波美王。
私も王として生き、王として死にたいと思います。そう思うほどの、わたしの真事になりました。
気持ちが暗い時、何度も読み返しては真秀ちゃん達に勇気をもらっている、私の大切な物語です。氷室先生、続きどうなっているのでしょうか・・・
こんなにも物語って心が動く、そんな物語書いてみたいです。
「ヒトは誰でももわれという領土を持っている。そこには王と奴婢が共棲みしている。みじめに生きるのも、誇り高く生きるのも、心ひとつだ。いちのある者はかならず死ぬ。だったら。王として生き、王として死ぬ」」
「王として・・・・」
「おまえは真秀という名の王国の、ただひとりの王だ。王ならその領土を命懸けで守れ。けっして、人にあけ渡すな。誰の支配も許すな。王にふさわしいことをしろ」
波美王と真秀ちゃんの会話なんですが、好きです。この言葉。
「心に金の砂を持つ」という小百流の言葉も好き。
「なにが真事かは、人によって違う。ヒトはそいつの真事で生きている」という科白にもぐっとくるものがあります。それで死んでも悔いはないという波美王。
私も王として生き、王として死にたいと思います。そう思うほどの、わたしの真事になりました。
気持ちが暗い時、何度も読み返しては真秀ちゃん達に勇気をもらっている、私の大切な物語です。氷室先生、続きどうなっているのでしょうか・・・
こんなにも物語って心が動く、そんな物語書いてみたいです。
by xxsakuraxxcat
| 2005-12-22 22:58
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